声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ 1

更新ステータス
マンガ
作者
安武わたる
掲載誌
ストーリーな女たち
出版社
ぶんか社
4 (23)

内容紹介

最下層遊郭に売られた少女が見る、この世の地獄!! 明治後期、瀬戸内海の伊之島で生まれ育った活発な少女・チヌ。母はなく、幼いころから父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。サヨリは高値で女衒に売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。生きていればいつか姉に会えると希望を持つチヌだったが……。


レビュー16

3/52024/03/03 あさひ

やっぱり愛されて育ったということって強いんだなと感じた。相手を思いやれるし、絶望を感じながらも希望を持てる。生まれや育ちからして絶望でしかない人は、希望なんて想像もできないし、やらなきゃやられる世界だから結局意地悪くなってしまう。ほんと居た堪れないな。

5/52024/02/29 たまっち

〇なるもの〇崖に似てる~。作者さんは違うんですね。 まだこの話の方が救い?がある様な…。ほんの少し。


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