内容紹介
サセックス(南イングランド)の名門ブローニイ家の幼い息子ロビンは、屋敷の裏手に広がる深い森へと迷い込み、一人の美しい少女と出会う。その少女は、ブローニイ家に伝わる言い伝えを思い起こさせるのだった。数年後、その少女に生き写しの女の子が屋敷にやってくると、一家に異変が起こり始める……。
レビュー1
5/52020/02/24 mry
昔々なかよし本誌で読んで、非常に印象的だった作品です。タイトルも忘れていましたが最後の4ページほどはずーっと覚えていて、ようやく再読することができました。60ページほどの短編ですが、幻想的な中に悲しさと優しさが染み通ってくるような傑作だと思います。