内容紹介
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に“誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる“キミ”に贈る青春活劇ッ!! 「終わりだ、俺が終わりにする」。隊内で起きたあるやるせない事件をきっかけに、加速する芹沢の蛮行。一方、守るべき存在を危険に巻き込んだ芹沢に対し土方はついに覚悟を決める。そんな中、御所で天地がひっくり返る大事件が発生。ミブロも会津藩から任務を命じられ現場へと向かうが、門番との諍いが起き、立ち往生してしまう。撤退も止むを得ない状況だったが、打開したのはあの男ーー。痛みと悲しみが交錯する中、男たちは己の義を信じ貫く!!
レビュー2
5/52023/11/18 かにぽ
こんな面白いのになんでみんな読んでないの?!読んで!そしてすぐにコメントして!!
5/52023/11/16 まごちん
この巻では、5歳の女の子 お菊ちゃん の目を通して芹沢が豪快な見た目とは裏腹に繊細で凄く魅力的な人物に描かれています。 壬生浪士内での大きな粛清前ですが、近藤勇を絶対的な長にしたい土方、その土方が汚れ役になるのを陰で支える沖田、結末を知っている人も知らない人も、安田先生はどう描いてくれるのか続きがますます楽しみです。