内容紹介
久しぶりの故郷は、景色がちがってみえた。京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。キヨとすみれ、健太は年末年始で青森へ帰省することに。久しぶりの実家。3人が京都で過ごした時間の密度や培われた成長が家族にも伝わります。そして、帰省前にシェフと先輩から助言を受けた健太は、帰省を通じてとある料理に挑戦することに。それは、初めて“人のために”作る料理―――― 3人の成長とこれからが垣間見える25巻です。
レビュー21
1/52024/07/23 coffee
「部活の先輩と担任の先生が実はこっそりつきあってた、みたいなの見てしもうて…」で、ぶち壊し。胸糞が悪い言葉。未成年に手を出すような先生に憧れてんのか? 2人の大切な縁はこんなもんじゃないだろ。こういうふうに見てたすみれも気持ち悪い。健太に片思い中の脳内お花畑な少女だから? あずさと夕子の話がとても良かっただけに残念でしょうがない。
5/52024/06/16 ありんこ
おばあちゃんのシーンで毎回号泣。 亡くなった祖母も別れる際に必ず手を握って送り出してくれたことを思い出します。 おばあちゃんどうか長生きしてね、キヨちゃんのこと見守ってあげててね。