内容紹介
６人目の王妃は誰だ――!? 1542年、2月―― ロンドン塔のタワー・グリーン。大人たちの都合で祭り上げられ、わずか17歳にして“5番目の王妃”となった少女が、ただ恋人を愛したばかりに裁かれ、数多の血を吸い込んだ断頭台に上ろうとしていた。「私がお前のために祈ろう」 庶子であり、無力な7歳のエリザベスの言葉は、彼女の魂を救うのか。それから半年後。22歳になったウィリアム・セシルは、父王であるヘンリー8世の存命中に、エリザベスの王位継承権復活を目指す。「あの王はいつも女で動く」 目的遂行のため、助言を得たセシルが目指したのは、“6番目の王妃”の擁立だった――!! 第二章“王妃交代劇編”クライマックス!!
レビュー10
5/52024/09/02 むささび
作品の雰囲気を著しく損なうオマケが大好きです。エイヒレも柿ピーも梅水晶も大好きです。でも本編の緊張泣き笑いも好きです。最近知って一気読み。史実を元にしながら、すごくよいストーリー。すごいなぁ。なんどでも読み返してしまう。
5/52024/08/30 みちお
、。。? ???、・