内容紹介
物心ついた頃には始まっていた父親からの性的虐待、宗教にのめり込む家族たち。愛子は自分も、自分が生きるこの世界も、誰かに殺して欲しかった。阪神淡路大震災、オウム真理教、酒鬼薔薇事件……時代は終末の予感に満ちてもいた。「ここではないどこか」を想像できず、暴力的な生きにくさと一人で向き合うしかなかった地方の町で、少女はどう生き延びたのか。『ぼくらのへんたい』の著者が綴る、半自伝的90年代クロニクル。
レビュー29
5/52024/02/14 未設定
これ半分実話って聞いて衝撃を受けた。 鬱漫画の中でも最上位クラスの胸が苦しくなる漫画だと思います。 安易な気持ちで読んでもいいけど、読むのは自己責任でってレベルの漫画です。
5/52024/01/07 ○○○○
大阪府泉南市の高校進学率が80%台と全国的に見ても低いのは宗教上の理由によるもの、ていうツイート見てすぐこの漫画を思い出した。