内容紹介
ご婚約は白紙!? 暗躍する元老との対峙! 時は大正。晴れて皇太子となった裕仁(ひろひと)青年のお妃候補、内定――! 不況の世に明るいニュースが流れる中、真っ向から異を唱えたのは“明治の亡霊”こと元老・山縣有朋であった。自らの希望を通さんと、不遜とも思える態度で婚約破棄を迫る老政治家に対し、皇室は、そして裕仁青年は…? 大正の世を揺るがした“宮中某重大事件”を大胆な解釈で描く最新刊です。
レビュー1
5/52023/09/16 ヒラリーマン
朝鮮やアラブの王族のようにワガママに好き勝手出来る王様だったら良いけど、天皇は現人神として常に正しい行動が求められて、実際に今でもそうしている訳だから常人なら耐えられないよね。 雅子様も悪い意味で常人なんだろうなあ。