内容紹介
【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉&最終話のネーム特別収録!更に紙・電子共通特典ペーパー収録!】「姉さん、わたしが姉さんの大切なあの子を大切に思ってもいい?」槙生が朝と暮らして2年半。他人との関係に縛られずに根無し草のように過ごしてきた槙生にとって、気づけば朝はだいぶ近しい存在になっていた。朝の人生にどこまで立ち入っていいか悩み、朝を置いて死んだ姉に思いを馳せる。保護者として、大人として、槙生は朝の未来に何を思うのか──。わたしたちの“これから”はどんな海へ?終幕の向こうへ漕ぎ出す最終巻!
レビュー126
5/52024/11/30 しおだいふく
最終話には、本作品の大きな秘密が含まれています。 その秘密を知った後は、知らない状態には戻れません。 なので、最終巻を購入して読む前に、これまでの話を読み返す事をお勧めします。 そうして、最終話を読んでから、また第一話から読み直す事をお勧めします。 私は 作品の印象が がらりと変わりました。 でも、最終話を読む前の印象も好きでした。 鋭くて 美しくて 静かで 激しい作品です。
5/52024/11/06 しはるん
さすが過ぎる最後でした。 本当に繊細で言葉選びが秀逸で心に残る大事な作品です。全ての人に読んでほしい。