娘はいじめなんてやってない

娘はいじめなんてやってない

更新ステータス
マンガ
作者
しろやぎ秋吾
掲載誌
コミックエッセイ
出版社
KADOKAWA
5 (5)

内容紹介

ある小学校で、小学6年生の児童が学校の屋上から飛び降りた。児童の名は紫村俊介。命こそとりとめたが意識不明の重体で、現場に残された遺書からいじめを苦にしての自殺未遂と推測された。そして、遺書にはいじめの加害者として青空茜の名前があった。母親の青空翼は娘を問い詰めるが、茜は頑としていじめの事実を認めない。そんな茜の態度に引っ掛かりを覚えつつも、翼は娘を信じることにする。なぜなら、紫村俊介はかつて茜をいじめていた子だったからだ――。果たしていじめの本当の「加害者」は誰なのか。ヒット作『娘がいじめをしていました』に続く、いじめ問題のタブーに切り込んだセミフィクション。【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。


レビュー2

5/52024/11/21 未設定

私はアラサーで子供もいるけど、学生時代にいじめられていた事を時々思い出して辛くなる時ある。それぐらいやってはいけないこと。 いじめが発覚したら加害者を即強制で転校させた方がいい。被害者側は許せることなんてないんだから。

5/52024/11/21 ありんこ

いじめは人の心を傷つける一生許せないものだからこそ、いじめがあった後の加害者被害者のそれぞれのケアが大事だと思えたお話。 いじめた側が悪いのは当然だけど、だからといっていじめられてもいい訳じゃない。 その後の家族、学校の対応と対策がきちんとなってないと繰り返し起こると思う。


一緒にこんな本も買われています