内容紹介
【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画&6話のネーム特別収録!】人見知りの少女小説家・高代槙生(こうだいまきこ)(35)が、姉の遺児・田汲朝(たくみあさ)(15)を勢いで引き取ってから、同居生活が始まった。卒業式のため久しぶりに中学校へ登校した朝は、とあるショックな事件により、親友・えみりに激昂して、学校を飛び出してしまう。ぐちゃぐちゃな心を抱えて帰った朝。しかし、家にいるのは“大人っぽくない大人”槙生なのだった。さて、不器用な女王の反応は――? 不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、素顔が見えてきた第2巻!
レビュー9
5/52021/02/19 さくら
6年間君がいなかったら私は息ができなかった。 この言葉とても素敵。
5/52020/12/17 るるる
中学の先生がほんとクソ…。「思い遣った、というかたちを取り繕う」ってことが思いやりじゃないんだよ…。 朝ほど大きくなった子どもを、大人がひとつひとつ解いて守ってあげることは不可能だし過干渉だけど 子どもたちの眠るふとんが、いつも温かくて日中の悲しみも不安も取り除かれるような、安らげるものだといいなと心から思う。