内容紹介
いつもの朝食、私のパンにだけ蛆虫が這っている。「何かがおかしい 自分も 怖い」…。現役ヘルパーの筆者が描く主人公は「認知症患者」。認知症になってしまった人はなにもわからないのか? いやそうではない。なぜそのような行動をとるのか、感じていること、思っていること、それぞれに理由があるはず。この漫画ではヘルパーとして働いた経験のある筆者が、それぞれの物語を認知症患者の視点で描き、その「心」を紡ぎます。その時、認知症患者が感じている気持ちとは?※1、2話を収録
レビュー7
3/52023/05/05 さっち
介護しやすくなるって… 自分の親なら、そんなこと言える? 介護職の資質を問われる言葉
5/52022/12/21 まんま
痴漢行為しても認知症だから仕方ないんだよ って描き方にはとても読めなかった… 頭の中のどこかが壊れて、ロボットみたいに何も考えられず人に迷惑をかける行動をとってしまう恐ろしさ それを阻止しないといけない家族の辛さ あるいは脳筋思考で認知症の人を追い詰める家族もいる 確かに、そういった問題にどうやって対処したかまで描いてくれたら…と思うところはあるけど